発達障害かも①???

全然話を聞いてくれない。
呼んでも目を合わしてくれない。
いくら優しく話しかけても、一度癇癪を起すと、所構わず奇声上げ、
床にひっくりかえって、泣きわめく。
空気がよめない。
こだわりが強い。
そして夜は寝てくれない。
頑張って子育てしているのに、ちっともうまくいかない…

Alexas_Fotos / Pixabay
こんにちは。子育て真っ最中のJuriです。
娘JUJUは、今日も元気に幼稚園に行きました!
発達障害(グレーゾーン)の可能性がある、親として、どのようなサポートをしていけばよいか、考えていきたいと思います。
目次
発達障害とは
発達障害者支援法において、発達障害は以下のように定義されています。
「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するものとして、政令で定めるものをいう。
発達障害は、障害名ではなく総称です。
知的な遅れや明らかな障害がない、つまり見た目にはわかりにくいという特徴があります。
しかし、機能的に明らかな障害が見られないだけで、生きにくさという視点で見ると、決して軽い障害というわけではありません。
障害の背景には、脳の中枢神経系の機能障害があり、しつけや環境により起こるものではありません。
娘、その場、その状況に合わせる適応力につまずいています。ハィ…。
これまで発達の遅れで気になったこと
妊娠中、つわりが酷かった。安定期に入り、ほっとした瞬間、大量の出血。素人の私からすると、これが発達の遅れに関係しているのでは?と思ってしまいます。
当時 専門学校に通っていました。憧れの専門職に就くために。授業ではそして薬品を使うので、出血に焦り、胎児に悪影響になっては、、、と退学。
そしてなぜか、予定日が何度もはやくなり、エジソンと同じ誕生日に。
発達障害の可能性があるとされている偉人の一人に、トーマス・エジソンがいます。彼は、電球や蓄音機をはじめ、発明王エジソンが残した功績は、みなさんもご存知だと思いますが、
ADHD(注意欠陥・多動性障害)だったのではないかといわれています。興味の対象が次々と変わり、何でも知りたがる特性を持っていたことが、その理由です。
幼少期のエジソンは、ほかの子どもが疑問に思わないようなことに対しても「なぜ?」を連発する子どもでした。たとえば、小学校で「1+1=2」を習ったときに、なぜ「1+1」が「2」になるのか、先生を質問攻めにしたというエピソードもあるみたいです。
突拍子もない行動を起こすエジソンに、担任の先生はこう言い放ちました。
「君の頭は腐っている」
可能性に満ちた子どもに、なんとひどい言葉を投げつけたことかと呆れるばかりですが、さらには、校長先生からもほかの生徒の迷惑になると見放され、エジソンは小学校を3か月で退学することになってしまいました。
そのまま社会からドロップアウトしても当然の状態ですが、このときの母親の対応がエジソンを救うことになります。母親のナンシーはエジソンの才能を信じ、彼を否定することはしませんでした。小学校を退学になってしまったエジソンに、自ら教育をほどこしたのです。
発達障害の子供たちは、多くの才能を秘めてる可能性があると思えば、ホームスクーリングもありかも!ですね。
ちなみに娘は、首すわり、腰すわり、はいはい、つかまり立ち、歩く 全て平均より2~6カ月ぐらい遅かったのです。
2歳頃までは、気にはしながら、まさかね、、、ぐらいにしか思っていませんでした。
3 幼稚園や保育園で、たくさんの子供たちと一緒に
1歳児検診も、2歳児検診でも、保育園、幼稚園に通わすようにとすすめられました。娘は出来る事が他の子たちより、全て遅いのです。
同じぐらいの子供たちと一緒にいれば、成長もはやくなりますよ!
実は、一人親なのです。祖母には頼ってますが。しかも見た目少し派手気味(もともとRock好き)なので、育児放棄など心配されてたのではと、、、
このころの私は、子育てが、つらくて、辛くて、全てがパニックでした。
確かに、サポートが欲しい。
初めてのことだらけで、保育園や幼稚園はどこを選べば???焦りばかりで、とにかく園に入れなきゃ!!!とあたふた。
良いと聞いて気になっていた 幼稚園が、プレ募集しているとのことで、何もわからないまま、抽選に参加。
私は、いずれ落ち着いたら 仕事すると思っていたので、保育園料金も、私立の幼稚園料金もかわらないと思って、
抽選に当たった私立幼稚園にプレ入園。
このころから、他の子たちと 比べるようになってしまいました。
普通の子育てがなかなか上手にできない。
しつけがこんなにも難しいとは、、、何でわかってくれないの?
私は、ずっと接客業だったので、常に笑顔を心がけていました。
私がハイテンションで、MAX笑顔の時は 娘も機嫌がよく、言うこともきいてくれたりもするのですが、
私たち母親も人間です。感情があります。
焦りで顔が、だんだん仏頂面、ときには鬼の形相と、
まだ2歳児の娘に 怒る ようになってしまったのです。
全然成長が追いつかない娘にイライラ。
そして毎日危ないことしかしません。
普通の子育てが、娘には通じない。
私は、自分自身に気持ちの余裕がなく、一日中怒ってばかりでした。そして、子育てが嫌でいやで仕方ありませんでした。
このままでは…心配して声をかけてくれたママ友
ある日、ママ友に、「JUJUちゃん、言葉遅いの心配だね。私も娘の成長が気になって、子育て相談や、臨床心理士さんとこ通ってるの。」
と、たくさんの相談できる場所を教えてもらいました。
「余計なお世話だったらごめんね。」とお気遣いいただきながら…
このままでは…と思いつつ
でもまだ 2歳。3歳児検診まで様子見よう。
私は受け入れたくなかったのです。
子育てに自信のない私は、ママ友がみんなキラキラにみえて、人見知りするようにもなりました。
そんな私に、何人かのママ友は、「いつでも話しぐらい聞くよ。」とほんとうに嬉しくて、少し救われました。
ただ、まだ発達障害テストを受ける勇気はありませんでした。
園からの呼び出し
ある日 突然園から 呼び出しがありました。
園生活で、ついていけない園児は、退園させられる事もあるみたいです。
なんだろう…退園勧告?
気持ちの切り替えが苦手で、集団行動できないこと?
お友達ケガさせた?いろいろ考えながら
もうドキドキで園に向かいました。
「お母さんが、JUJUちゃんのことを1番に考えて、一度療育や、専門機関考えてみては?」
という内容のお話でした。
退園のことを言われるかも…と思っていたので、
「園についていけますか?」とお尋ねすると
「JUJUちゃんはJUJUちゃんのペースでいいですよ。」
私は、ホッとしたのと嬉しさで思わず涙がでそうになりました。
娘は不器用だけど、天真爛漫なのよ!!!
最近知ったのですが、加配制度と言うものがあるのですね。
加配とは:生まれつきの発達障害などで、他児と同じように保育園の生活を送ることが難しい子に、配慮を加え、生活を支えること。
素敵な園を見つけて、素敵な園生活をおくれますように!!!
次回は、加配制度をもっと詳しく 考えてみようと おもいます。
少しでも 心が軽くなる情報を集めていきたいと思います。