グロッシュラーライト
2021/02/12

Grossular
分類 ケイ酸塩鉱物 化学式 Ca3Al2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系 劈開 なし
硬度 6.5~7.5 光沢 ガラス
色 無色、褐色、緑 比重 3.61
名称は西洋スグリのGrossulariaに由来しています。
純粋なものは無色。
普通は少量のアンドラライト、ウバロバイト 成分を固溶体として含み淡褐色や淡緑色を呈する。
一般の柘榴石と同様に菱形十二面体あるいは偏菱二十四面体の自形結晶をつくりやすく菱形十二面体が一般的である。
アンドラライトなどとの区別は難しい。アンドラダイトは磁化率が高いことなどから区別。
石灰岩や苦灰岩などの炭酸塩岩中など様々な形態、変成岩中にも産されます。
クロムを含む濃い緑色を呈した種類を産することがあります。透明度の高いものはツァボライト(Tsavolite)と呼ばれます。