宝石のような瞬間を音楽と子育てと共に

ラフマニノフ (1873~1943 ロシア)ロシアの優れた作曲家

2020/06/29
 
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Rakhmaninov, Sergei Vasil’evich セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ

生誕 1873年4月1日

ロシア帝国 ノヴゴロド州 セミョノヴォ

出身地  ロシア帝国 ノヴゴロド州 オネグ

死没 1943年3月28日【69歳)

アメリカ合衆国 カリフォルニア州

ロサンゼルス郡 ビバリーヒルズ

 

モスクワ音楽院 ピアノ科

モスクワ音楽院 作曲家

Vladvictoria / Pixabay

ロシアが世界に誇る音楽家セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ

6人兄弟の二男です。

 

庭園や果樹園にかこまれた オネグに引越しました。

屋敷には音楽があふれていました。

ピアノにヴァイオリン、歌声といつも耳にしていました。

 

そんなラフマニノフは、ピアノを弾くのが大好きです。

すぐに楽譜を見なくても弾けるようになります。

 

彼のためにペテルブルクからピアノ教師として

アンナ・オルナーツカヤにレッスンを受けました。

9歳の時一家は破産し、オネグの所領は競売にかけられ、ペテルブルクの小さなアパートに移住します。

まもなく両親は離婚し、父は家族の元を去ってしまいました。

セルゲイは音楽の才能を認められ、奨学金を得てペテルブルク音楽院の幼年クラスに入学しますが、

12歳落第の知らせをうけました。

悩んだ母はセルゲイにとって従兄に当たるピアニストのアレクサンドル・ジロティに相談し

モスクワ音楽院のピアノ教授のスヴェーレフの家に弟子として住みこみ通学しました。

教授の屋敷でチャイコフスキーや様々な音楽家とであいます。ラフマニノフはチャイコフスキーのような作品

を書きたいと思うようになりました。

ズヴェーレフは弟子たちにピアノ演奏以外のことに興味を持つことを禁じていたが、

作曲への衝動を抑えきれなかったラフマニノフはやがて師と対立し、ズヴェーレフ邸を出ることにりました。

学校にはきちんと通いモスクワ音楽院ピアノ科を最優秀で卒業しました。

ピアノ協奏曲第一番を作曲し、翌年にはモスクワ音楽院作曲科を首席で卒業しました。

1892年、同院作曲科を卒業、卒業制作として歌劇『アレコ』をわずか数日のうちに書き上げ 大好評でした。

前奏曲嬰ハ短調 も ロシアの音楽業界で高い人気を獲得しました。

44歳頃 ロシア革命がおこり アメリカに住みます。 このころから作曲の数が激減します。

ライ麦のささやきも、白樺のざわめきももうきけないから

ラフマニノフの演奏技術は世界中に知られ、とても人気がありました。

豊かなメロディーとロシア的な悲しさをもつその作品は、多くの人から愛され、

高度な演奏技術を必要とする難曲を多く残されてました。

ラフマニノフの心は常に ロシアに向いていました。

そして1943年69歳で病気のため生涯をとじ、

故郷の地に眠りたいという希望はかなえられませんでしたが、

ニューヨーク州ヴァルハラのケンシコ墓地に埋葬されました。

 

 

主な代表曲

ピアノ協奏曲第2番 (1901年)

パガニーニの主題による狂詩曲 (1934年)

パガニーニ素敵✨

 

 

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