ロッシーニー (1792~1868年 イタリア)料理家に転身

Gioachino Antonio Rossini ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ
ロッシーニ… 食べ物で聞いたことありませんか??
フランス料理によくある「○○のロッシーニ風」
ヒレステーキにフォワグラとトリュフ 基本フォアグラ、トリュフを使った料理につけられます。
大好きなのですよ~ 私ww
では、名曲をうみだしながら、料理人に転身した
料理好きな 音楽家ロッシーニについて☆

takedahrs / Pixabay
生誕 1792年2月29日
教皇領 ペーザロ ボローニャ
死没 1868年11月13日 (76歳没)
フランス帝国 パリ
ロマン派音楽
イタリアのペーザロの音楽一家に生まれました。
父親ジュゼッペ(Giuseppe)はトランペット、ホルン奏者
母親アンナ(Anna)はソプラノ歌手でした。
「ロッシーニ風」というのはロッシーニが考案した料理と言われています。
また出身地ペーザロでは毎年8月になると「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」が開催されているそうです。
伝統的な本来の作り方は以下のとおり。
まずは牛ヒレ肉の中心部を3cmほどの厚さにカットし、表面は強火で、中心部は明るいピンク色、血が滴るくらいのレアの状態に焼き上げます。この焼き加減を専門用語では「セニョン」(Saignon)と呼びます。
焼きあがった牛ヒレ肉は休ませながら適温で提供できる状態で保温しておきます。
これとは別に、やはり厚めにカットしたフォアグラをソテーします。
ソースは「ペリグー」または「ペリグルディーヌ」と呼ばれるものを用意します。
これはフォンドヴォーがベースの濃厚なソースに甘口のマデイラ・ワインで風味を加え、粗くカットしたトリュフを加えた芳醇なソース。
付け合せにはジャガ芋を使って、グラタン仕立てや薄くスライスしたソテーを添えます。
リヨン・ド・リヨンでは主にディナー時に提供しているこの料理。[牛ヒレ肉のロッシーニ風]をぜひご賞味ください。