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ショパン (1810~1849 ポーランド)ピアノの詩人

2020/06/29
 
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Frédéric François Chopinフレデリック・フランソワ・ショパン

pasja1000 / Pixabay

生誕  1810年3月1日

出身地 ワルシャワ公国 ジェラゾヴァ・ヴォラ

死没  1849年10月17日

フランス共和国 パリ

ロマン派音楽

 

ポーランドの首都に近い村でうまれた ショパン

6歳のときジヴヌィに指導を受けます。

最初の作品『ポロネーズ ト短調』はピアノ独奏曲で、

ショパンがわずか7歳の時の作品です。

15歳 ロシア皇帝から ダイアモンドの指輪をささげられましたが、

まだ宝石の価値を知りませんでした。

祖国ポーランドは、当時 ロシアとプロイセンとオーストリアに支配されていました。

祖国を独立させる運動の指揮者ルカジンスキは牢につながれ、

両足をしばられて町中をひきずりまわされたそうです。

19歳のとき ワルシャワ音楽院を卒業したショパンは、

村まつりダンス  ※¹マズルカ

宮廷ダンス    ※²ポロネーズ

などの ポーランドの民俗舞曲をつくりました。

華やかな作風が特徴的です。
1830年 11月ウィーンに旅立ったが、故国での反ロシア暴動、独立革命失敗の報を聞き

1831年に祖国を失ったショパンは、芸術家の集まるパリに行きました。
シューマンが、「諸君、脱帽したまえ、天才だ!」と褒めたたえました。
リストや メンデルスゾーン、 詩人のハイネ 小説家のバルザックなど 親交を深めました。
ピアノの詩人と呼ばれ、ピアノ音楽に大きな影響を与えました。
ソナタ・バラード・ノクターン・マズルカ・ポロネーズ・ワルツ・前奏曲・練習曲・協奏曲など多数がある。
ポーランドでは、ショパンを記念した
ショパン国際ピアノコンクール   が5年に一度開かれています。
このコンクールから世界的なピアニストがたくさん誕生しています。
ワルシャワの聖十字架教会には 心臓だけでも故郷にと願ったショパンの心臓が安置されています。

 

 

※¹マズルカ  ポーランドの民族的な踊り。その活発なリズムの曲

※₂ポロネーズ ポーランドの宮廷の踊り。その緩やかなリズムの曲。

 

 

 

 

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