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エメラルド(Emerald)古代の宝石!!エメラルドの歴史と魅力

2024/04/08
 
エメラルド
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Emerald/ベリル   5月誕生石

thefss / Pixabay

幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望

明るい未来を象徴する言葉

希望・・先見の明明晰さ・清廉

 

分類    ケイ酸塩鉱物              化学式   Be3Al2Si6O18

結晶系   六方晶系                劈開    なし

硬度    7.5~8                  光沢    ガラス

色     エメラルド               屈折率   1.577~1.583

比重    2.6~2.8

アクアマリンと組成を同じくしてますが、クロム Cr やバナジウム V がドーパントとして混入しています。

クロム、バナジウムを含むと、グリーンのエメラルドが生まれ、鉄が含まれると、水色に、マンガンが入るとピンクです。

エメラルド:緑の輝きと貴重な宝石

エメラルドは、その美しい緑色の輝きと貴重な宝石として知られる宝石です。世界中の人々に愛され、多くの文化で重要な役割を果たしてきました。ここでは、エメラルドに関する興味深い事実や魅力について探ってみましょう。

 

 

 起源と歴史

エメラルドは、その起源や歴史を通じて、高貴な宝石としての地位を確立してきました。古代エジプトでは、エメラルドは女神イシスの象徴として崇拝されており、ファラオたちの墓に埋葬されることもありました。また、インカ帝国やアステカ文明でも、エメラルドは神聖な宝石として崇められていました。

 

 

物理的特性

エメラルドはベリルという鉱物の一種であり、その美しい緑色はクロムやバナジウムの微量な含有量によって生まれます。エメラルドは非常に硬く、光沢があり、独特の内包物や結晶の形状で識別されます。その独特の外観は、他の宝石とは一線を画します。

 

精神的な意味合い

エメラルドは、希望、再生、平和、そして調和の象徴とされています。また、エメラルドは愛や豊かさ、幸福の象徴としても知られており、贈り物として特に人気があります。その美しい緑色は、自然の力とバランスを表し、人々に勇気と希望を与えます。

 

現代の用途

現代では、エメラルドは高級ジュエリーや装飾品の他にも、彫刻やアート作品などの美術品としても広く使用されています。また、エメラルドは5月の誕生石としても知られ、誕生日や記念日の贈り物として人気があります。エメラルドの美しさと意味合いは、多くの人々の心を捉えて離しません。

エメラルドは、その美しい緑色の輝きと深い歴史から、世界中で愛され続けています。その意味合いと現代の用途は、エメラルドを特別な宝石として際立たせます。

 

 

〇ベリル  無色〜淡青〜淡緑 – ベリリウム

アクアマリン (aquamarine)    ブルーベリル (blue beryl)淡青 – 鉄 (Fe2+)

〇サンタマリア (santamaria) / サンタマリアアフリカーナ (santamaria africana)   青 – 鉄 (Fe2+)

アクアマリンのうち青が濃いものを、かつての産出地であったブラジルのサンタマリア鉱山にちなんでこう呼ぶことがある。

〇エメラルド (emerald)   緑〜淡緑 – クロムあるいはバナジウム

〇グリーンベリル (green beryl) / ミントベリル (mint beryl) / ライムベリル (lime beryl) 黄緑 – 鉄 (Fe2+, Fe3+)アクアマリンは2価鉄イオン(Fe2+)によるものだが、

この種は3価鉄イオン(Fe3+)と混成している。加熱処理によりアクアマリンへと変化する。

〇ヘリオドール (heliodor) / ゴールデンベリル (golden beryl)   黄色 – 鉄 (Fe3+)ギリシア語で「太陽」「太陽への捧げ物」を意味し、呈色は鉄に由来する。

3価鉄イオン(Fe3+)のみによる発色で、加熱処理によりアクアマリンへと変化する。イエローベリルとも呼ばれる。アクアマリンとともに産出する

〇モルガナイト (morganite) / ピンクベリル (pink beryl) 淡赤 – マンガン

〇レッドベリル (red beryl) / ビクスバイト (bixbite)赤 – マンガン

マシシ (maxixe)濃青(サファイアブルー) – 鉄 (Fe2+, Fe3+)

ブラジルのミナスジェライス州にあるマシシ鉱山に産したことから名付けられた。サンタマリアよりさらに濃く、紺に近い青を呈するが、紫外線による退色が著しく、ひどい場合は室内照明下においても数時間で退色する。退色した後の石の色はヘリオドールやグリーンベリルと同じである。1975年にヘリオドールやグリーンベリルにX線や中性子を照射することで、この種に酷似した濃青の石が得られることがわかった。

 

天然では内部に特有の傷が無数にあります。

エメラルドの歴史は古く、世界の4大宝石にも数えられている。

 

女王クレオパトラが最も愛したエメラルド…ほし~いっ!!

 

 

エメラルドカット  インクルージョンが多く割れやすいと言われエメラルドカットが生まれました!!

テーブルの広さも好きだし、緑色が美しい形状ですね☆

 

1月ガーネット   2月アメシスト   3月アクアマリン、コーラル、ブラッドストーン

 

4月ダイヤモンド   5月エメラルド、ジェイド   6月パール、ムーンストーン

 

7月ルビー    8月ペリドット、サードニック   9月サファイア

 

10月 オパール、トルマリン   11月 トパーズ、シトリン  12月 ターコイズ、ラピスラズリ、タンザナイト

 

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